ナイトンビ ー チ‐ナイトンビーチで何をする?
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ナイトンビーチは、同じ西海岸でもパトンビーチやカタビーチといった賑やかなビーチからは離れた、穴場的なビーチのひとつだ。ここを選ぶ人は、数軒のホテルとレストランがあるだけの素朴で落ち着いたエリアに滞在したいけど、決してへんぴ過ぎなくて、素晴らしい休暇を過ごすために必要なものは揃っていてほしい、という感じだと思う。プーケットは小さな島なので、レンタカーを借りればパトンへ夜遊びに行くのも簡単だし、もっと南へ探索に出かけることだって難しくないからね。
Naithon Beach Video 2021
ナイトンの砂浜はとても長くて奥行きもあり、背の高い木が立ち並び、木陰が多く、岩場により二分割された形になっている。その岩場の向こう側へ歩いていくと、ナイトンでもよりプライベート感いっぱいのビーチが広がる。砂はなめらかで、ハイシーズンの期間は波が穏やかなので海水浴にもぴったりだ。ビーチチェアやビーチパラソルのレンタル、ドリンク売店の他、ビーチ最南端には小さなレストランもある。
かつてはオンザビーチにもっとレストランが並んでいたが、みんな無くなってしまった。でも、道路を渡ったところにタイ料理を楽しめる店がいくつかあるから大丈夫。そうした店の何軒かは今どきの雰囲気で、この辺り一帯が流行り始めていることを示しているようだ。既に「プルマンアルカディアナイトン」などの新しいホテルも建っている。
ジェットスキーやパラセーリングは無く、海ではいくつかのロングテールボートが近場を移動しているだけで、露天商たちも控えめだ。駐車場も余裕があり、ビーチ沿いのどこでも木陰に停めることができる。道路を渡ったところには、バー、レストラン、コンビニ、そして仕立屋やダイビングショップまでもがある。
ナイトンは、ハイシーズンの間は文句なく素晴らしいビーチだけど、ローシーズンは少々寂れた感じに変わる。ローシーズンの海水浴は決しておすすめできないから気を付けてほしい(7月から11月まで)。
ハイシーズンのナイトンビーチは、観光客の少ない穴場的な雰囲気をたたえた海辺の村、といったレアな魅力がある。ぜひとも今のうちにこの魅力を味わってほしい、状況が変わる時は早いからね!
エレファント ジャングル サンクチュアリー
ナイトンビーチには、大人気の「エレファントジャングルサンクチュアリー・プーケット」がある。ここでは象たちにエサをあげたり、象たちが大好きな泥のお風呂で体を磨いてあげたりなど、お世話の体験ができる(もう象乗りする必要はない!)。続きはこちら
ナイトンへの行き方
最も簡単な行き方は、空港方面へ向かい空港通りのT字路を左折、そのまま2、3キロメートル走ると「アンダマンホワイトビーチリゾート」と「トリサラプーケットリゾート」の案内板が見えてくるので、そこを右折する。一番近いビーチは、3キロメートル離れたところの隠れ家的バナナビーチで、見落とすことはないはず。