プーケットで島めぐり
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プーケットの周りには大小様々な島が点在していて、その数はすべて訪れるのが不可能なくらいとても多い。ほとんどはプーケットからさほど遠くないので、ぜひとも離島めぐりを楽しんでみてほしい。僕たちは今のところまだ数ヶ所しか行ってないが、これからも引き続きあちこち訪れてみる予定だ。
1.ピピ島
(終日ツアー:送迎付き約2800バーツ‐スピードボートで50分)
ピピ島は、プーケットやクラビ出発の離島ツアーの中でもトップクラスの人気を誇る島で、特に映画「ザ・ビーチ」で有名になってからは、さらに注目を集めるようになった。砂浜と入り江の景観がとても美しく、特に南の島のパーティーにあこがれる若い旅行者たちに大人気だ。ピピ島を堪能するためには、できるなら日帰りではなく1泊してみてほしい。プーケットから少し遠いからスピードボートでの移動も疲れるし、1泊すれば早朝の美しいビーチをほぼ独り占めできるからね。
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2.シミラン島
(終日ツアー:送迎付き約2400バーツ‐ミニバスで2時間+スピードボートで1時間30分)
シミラン島は、その希少な美しさから「アンダマン海のブルーダイアモンド」と例えられている。プロのカメラマンではなくても素晴らし写真がいくらでも撮れる。可能であれば1泊2日のツアーで行ってみてほしい。けっこう遠いし、長い時間スピードボートに乗ると疲れるからね。早朝の最高にきれいなビーチを独占できるのも魅力だよ。
3.ラチャ島
(終日ツアー:約1200バーツ‐スピードボートで30分)
ラチャ島は、プーケットから南方へ12マイルほど行ったところにある、まさに“秘島”と呼ぶのにふさわしい隠れ家的な島である。船だと2時間、スピードボートだと30分ほどの距離だ。美しく小さなラチャ島は、海の透明度が抜群であることからダイバーたちの間ではかなり知られた存在である。豪華なリゾートビラで有名なザ・ラチャ、ラヤブリ、バーンラヤリゾートという3つのホテルの拠点でもある。メインの島にはきれいなビーチが2つあり、島を探検するのもまた楽しい。
4.ボン島
(ロングテイルボートで1000バーツ‐片道2分ほど)
ボン島はプーケットから最も近い島のひとつで、ラワイビーチからロングテイルボートで気軽に行くことができる。この小さな島には2つのビーチがあって、1つは、既に閉館しているエヴァソンリゾートのゲスト用。もう1つは、フレンドリーでランチを楽しむのにぴったりなボンレストラン用。ここではビーチでまったり過ごしてもいいし、ウォータースポーツに挑戦してみるのも楽しい。
5.マイトン島
(終日ツアー:2700バーツ‐スピードボートで15分)
マイトン島は、プーケットの南から15分ほどの距離にある、のんびりとした美しい離島で、かつては豪華リゾートホテルが運営していたこともあった。もうホテルはないけれどもビーチでは遊べるので、日帰りでピクニックやシュノーケリングを楽しむのがおすすめ。熱帯魚の数がとても多い。ツアー料金は2800バーツくらい(ランチ付き)。
6.ランヤイ島
(ほぼ個人所有の島)
ランヤイ島は、プーケットのレムヒン桟橋から東へ約5キロメートルのところにある美しいプライベートアイランドだ。もし君がロビンソンクルーソー生活を体験したいのなら、ランヤイ島は最高だと思う(かつて貸しバンガローがあったが、今はもう無い)。ここでは海で泳いだり、食事を楽しんだり、真珠の養殖場を見学したりもできる。アクセスはレムヒン桟橋からロングテイルボートで、往復2000バーツくらい。
7.カイ島
(半日ツアー:1000バーツ‐スピードボートで20分)
ごく小さな3つの島から成るカイ島は、いつも人気が高く、プーケットの東海岸から15分ほどで手軽に行くことができる。カイ島を訪れる人たちは、日光浴をしたり、透明度の高い海で遊んだりして2、3時間を過ごす。熱帯魚がたくさん寄ってくるけど、エサを与えるのは違法だからくれぐれも注意してね!
8.コーラル島
(終日ツアー:約1200バーツ、スピードボートで15分)
コーラル島、またの名をヘー島というこの離島は、プーケットからスピードボートに乗り15分以内でアクセスできる数少ない島のひとつ。また、ローシーズンの間でもビーチで終日遊ぶことができる。美しい砂浜が2つあり、唯一の宿泊施設であるコーラルアイランドリゾートは、小規模ながら居心地が良く、オンザビーチのバンガローがある。
9.パンイー島
(終日ツアー:1600バーツ、ジェームスボンド島&パンガー湾めぐり+ホテル送迎付き)
パンイー島は、プーケットにほど近いパンガー湾に浮かぶ漁村の島で、海に杭を打って建てられた水上の家々を見学しに多くの観光客が訪れる。この水上の村を見るのはいまだに新鮮でわくわくするが、時間が早すぎると他に観光客は誰もいなくて目立ってしまうからそのつもりで!続きはこちら。
10.ジェームスボンド島
(終日ツアー:1600バーツ、パンイー島&パンガー湾めぐり+ホテル送迎付き)
ここは一般的に思い描くような離島とは少し趣きが異なるが、実に神秘的で、ジェームスボンドの映画に登場してからというもの、定番の観光名所として高い人気を維持している。パンガー湾にあるため、通常はパンイー島&パンガー湾めぐりとセットのツアーになっている。
11.ホン島
(島めぐり終日ツアーのみ)
ホン島は、パンガー湾に浮かぶ小さな4つの島から成り、国立海洋公園の一部でもある。野生のサルや野鳥が生息しているが、見どころは何といっても、美しいラグーンに白砂のビーチだ。圧倒されるくらい青く澄みきった海に入ると、瞬く間にたくさんの熱帯魚が寄ってくる。
12.ヤオ島
(1700バーツ、ホテル送迎付き‐ロングテイルボートで30分)
ヤオ島は、プーケットとクラビのちょうど中間にある2つの島を指す。小さいほうの島「ヤオノイ」には、優美なシックスセンシズ・ハイダウェイリゾートのほか、いくつかのホテルが展開中だ。ヤオ島へのアクセスは、プーケットの東海岸にあるバンロン桟橋から、またはクラビから。島にはこれといった観光名所はないが、マウンテンバイクで島を探索するツアーが人気。東部沿岸には水田が広がり、水上生活の村がある。あとはゴム園が少々。のどかで素朴な島である。
その他の素朴な島たち
13.ケオ島
ケオ島は、プーケット有数の観光名所、プロンテープ岬の正面に見えるごく小さな島で、ラワイからロングテイルボートで上陸することができる。島にあるものといえば、ビーチのほかに大きな金の仏像2体くらいで、ほかに目立ったものはない。仏像は1体が座像、もう1体が立像となっている。また、丘の頂上には小さな寺院がある。
14.マプラオ島
マプラオ島、別名ココナツ島は意外と大きな島で、プーケットのごく近くにありながらその存在はあまり知られていない。島には近年登場した豪華なリゾートホテル、ココナツビレッジがあるだけ。プーケット側のレムヒン桟橋やクルースウィットシーフードで食事をすると、マプラオ島までよく見渡せる。
15.シレイ島
シレイ島はまぎれもなく離島なのだけれど、地図上ではそのようにみえないし、そもそもシレイ島という名前を知る人自体あまりいないと思う。プーケットタウンからはとても短い橋で繋がっていて、島にこれといった見どころはないが、美しいホテル「ウェスティンスィレイベイリゾート」がある。
プーケット周辺の離島の地図
プーケット近くの離島についてよくある質問
✳️ 離島へ行く一番よい方法は何ですか?
プーケットから近い島ならプーケット東海岸にある桟橋からロングテールボートで簡単に行けます。それ以外の島は旅行代理店やホテルのレセプションで予約した方がいいでしょう。
✳️ 離島巡りはできますか?
旅行代理店を通じて手配してもらうことができますが、専門の旅行代理店でプライベートツアーをアレンジしてもらうのが一番いい方法です。