プーケット国際空港
プーケット空港は、現在、国際線ターミナルと国内線ターミナルが新しくオープンしている。新しい国際線ターミナルが、今までの空港の北側に建てられた。空港の拡張部分は広大で、オープン当初は順番待ちが長かったり、トラブルもあったけど、駐車スペースや混雑するエリアなど、これまでにあった多くの問題が改善されている。国際線ターミナルは、旧プーケット空港の隣にあって、旧プーケット空港が現在は国内線ターミナルとして使われている。
プーケット空港到着
皆さんご存じの通り、自宅をを出発して(快適な)ホテルの部屋に到着するまでは、旅行中で一番ストレスを感じる時間だ。移動中の心配事をリストにしたら、タクシー、スーツケース、パスポート紛失、ゲートまでの距離、長い列など、とても長いリストになるだろう。すべてを予測することはできないけれど、プーケット国際空港の利用のコツを少しご紹介しよう。
到着時
さあ、列に並ぶ覚悟をしよう…、入国審査はくじ引きみたいなもんだ。自分が選んだ列っていうのはいつも失敗だったりするよね。でもこんな風に考えてみて。もし予想に反して、早く入国審査の順番が回ってきても、結局またスーツケースのところで待たなきゃいけないんだ!だから気楽に考えよう。最終的にはちゃんと入国できるんだから。ホテルの送迎係は、空港ターミナル内部への入場が許可されていないから、もしホテルに送迎を頼んでいたら、空港の外まで行ってから、自分の名前を探そう。
重要ポイント(最近プーケットに行っていない方へ):今空港には、国内線と国際線の2つのターミナルがあります。
プーケット空港からホテルへ
ホテルの送迎を事前に予約していなかったら?大丈夫!ホテルの送迎は料金がべらぼうに高いから、むしろその方がよかったかもしれない。ベルトコンベアからスーツケースを引き取って、入国審査と税関申告が終わったら、ホテルへの移動方法は5つの選択肢がある。
エアポートリムジン
ホテルへの移動は、エアポートリムジンがベストだ。それに、思っているほど高くもない。スーツケースの受取場所を出たら、すぐにいくつかカウンターがある。カウンターのスタッフは少し強引だと感じるかもしれないが、みんな競争だから仕方がない。最初のカウンターであまり気が進まなくても、次のカウンターでは大丈夫(かも)。メーター付きタクシーより少し高くなるけど、スムーズだし(たいていは…)、料金は明示されている(大体400から600バーツくらいで、新しいカムリに乗れる)。とにかく、ホテルの送迎よりは絶対的に安い。
メーター付きタクシー
メーター付きタクシーは、ターミナルの外にあって、24時間利用できる。通常タイでは、タクシーの運転手がちゃんとメーターを使っているかどうかを確認するべきだと言われているけど、プーケットではその心配はない。空港でタクシーに乗ると、100バーツの追加料金が発生するということは覚えておこう。僕のブログの読者が、プーケット空港からパトンビーチまで、タクシー料金が600バーツ+追加料金100バーツで、エアポートリムジンが750バーツだったと言ってたことがある。あと、タクシーに乗ってホテルに行く途中で、運転手が自分の事務所に立ち寄り、そこに旅行代理店の人がやってきて、ばかばかしい理由をまくしたててホテルを変えるように薦められたという話もある。もちろん彼らは紹介手数料がほしいからだけなんだけどね。最近はこの手の話はあまり聞かなくなったけど、もしそんなことがあったら、断固として拒否して、予約したホテルに行ってもらうように。
路線バス
マジで路線バスで行く気?プーケット空港はマイカオビーチにあって、ホテルまでの距離は平均30〜40kmもあるし、プーケットに来るのにすでに何千マイルも飛行機で移動して、大きなスーツケースだってあるんだよ!スマートバスと呼ばれる路線バスは、安くて、すべてのビーチに停車するけど、すごく時間がかかるんだ。スマートバスを利用するのは、一旦ホテルに落ち着いてから、たっぷり時間のあるときに、ビーチ間を移動するのにはいいかもしれない。おまけに、バスはビーチの真ん中に停車するから、そこからホテルまで、自分でスーツケースを運ぶことになる。もし路線バスについて詳しく知りたいなら、プーケットスマートバスを読んでみよう。
乗り合いタクシー
予算を抑えたいなら、多分これが一番の選択肢だろう。乗り合いタクシーは10人乗りのバンで、料金は一人200バーツくらいだ。乗客が10人集まるまで少し待たなければならない。そして、不運な場合には、他の客をホテルに送り届けて、自分が最後に降りることになるかもしれない。
プーケット空港のレンタカー
これは簡単だ。国内線ゲートの外側、あるいは国際線ターミナルのG階にレンタカーのカウンターがある。国内線で到着したら、外に向かって歩いていくと、遠くからレンタカー会社のロゴが見えてくる。国際的に有名なレンタカー会社を選んだ方が無難だろう。そして、国際運転免許証をお忘れなく・・・。プーケットで運転するのがどれほど楽しいか、後でブログに書こうと思っている。料金は、ホンダのジャズかシティのクラスで、保険も付いて1日1,000バーツくらいだ。1日100バーツでGPSを借りることもできる。
プーケット空港での両替
税関申告を過ぎたところに、いくつかATMがある。どれもタイの有名な銀行だから、安心して利用できるし、レートもいい。スーツケースを引き取った後にも、まだしつこく免税店があるから、何か買いたいものがあれば、ここが最後のチャンスだ。プーケットでの両替について詳しく読む。
プーケット出発
何度も言うけど、2つのターミナルは隣合っている。ターミナルの中の施設は、たいしておもしろいものはない。特に出発の時はね。チェックインはシンプルだけど、他の空港と同じように、時間がどれくらいかかるかはその時によって変わる。もし時間が余ったら、空港内にはレストランやパブもある。
空港には、ローカルフード、サブウェイ、バーガーキング(結構混んでいる)などがある。入国審査を終えて、ターミナルの中に入ると、なんとびっくり、またバーガーキングがあるじゃないか!そして、お決まりの免税店があって、香水、お酒、タバコもあるし、何か買い物ができるだろう。
プーケット空港へはどれくらい前に到着するべきか
一般的には国際線フライトの場合は2時間前、国内線フライトの場合は1時間前に空港に到着しなければならない。でも最近は、交通渋滞という要素も加わって、軽く30分くらいは余分に時間がかかるようになった!だから、ぎりぎりになって焦らなくていいように、30分早くホテルを出発しよう。ラッシュアワー(夕方5時ごろ)に重なる場合は、さらに1時間プラスすることをお勧めする。(国際線なら、2時間半から3時間前、国内線なら1時間半から2時間前に到着できるように)
注意
国内線フライトの際、自分の車を空港に駐めたい場合、料金は1日200バーツだ。時間帯によっては、駐車スペースを見つけるのに非常に時間がかかって、ストレスを感じる可能性があるから、さらに時間に余裕をもって空港に行こう。午後遅く空港に到着する場合も同じだ、・・・道路の混み状況は全く予測できない。
プーケット空港からの各地への距離
パトンビーチ:37.7km 53分
カタビーチ:47.4km 1時間
カロンビーチ:43.4km 1時間
パンワ岬:43.9km 1時間
バンタオビーチ:21km 29分
プーケットタウン:32.8km 40分
ラワイビーチ:48km 58分
シャロン:40km 50分
カマラビーチ:27.6km 36分
スリンビーチ:23.3km 29分
マイカオビーチ:8km 18分
プーケット国際空港の地図
下の地図では、プーケット空港からプーケットの主な行き先へのルートを表示しています。自分の行き先を選択してください。