タイ王宮料理
ブルーエレファントプーケットは、新しいミシュランガイドのプーケット版で「ミシュランプレート」を獲得した。ミシュランプレートは、「料理が素晴らしい」という印だ。
ブルーエレファントプーケットは、カジュアルなタイ料理レストランではないが、予想に反して、とんでもなく高いというわけではない(といっても安いとは言えない)。ブルーエレファントプーケットは、何か特別な日に食事をするのにぴったりだ。美しく古い屋敷の中でも書いた通り、ここはずっと長い間放置されていた。通りからは、長いミステリアスな歴史を持つ威厳のある屋敷が見える。屋敷は修復され、当初の壮麗さを取り戻した。現在は、広大な庭にある小道を車で入っていき、庭木の下に車を駐め、セレブのように堂々と有名なブルーエレファントに入る階段を上っていくことができる。
ブルーエレファント自体は、バンコクにもずっと前から支店があるが、百年もの歴史を持つ古い知事公邸での食事は、ある意味新しい経験となるだろう。ゲストを招待したり、記念日にロマンチックな食事をすることもできるし、クッキングスクールもある。グラスを片手に庭を散策し、庭園の木々だけが知るプーケットの素晴らしい歴史を映し出した、シノポルトギース様式の美しい建築を鑑賞してみよう。
建物の中を探検してみると、パーティーや式典がどのように開催されていたかが想像できる。階段を上って2階に行くと、焦げ茶のフローリングの大きな部屋がいくつかあり、当時の建築の典型的なデザインの窓がある。それでは、ディナーの時間だ。「ブルーエレファントギャラリー」と呼ばれるショップを通り抜けて、エアコンのきいた室内か、屋外のテラスのダイニングエリアに行く。サービスは期待通り申し分なく、レストランやテーブルセッティングは美しい。
料理の注文
全部のメニューを載せてもいいけれど、問題はメニューのリストが広範囲でオリジナリティがあることだ。メニューを選ぶときは、レッドエレファントのマークがあるお薦めメニューがヒントになるだろう。僕自身は、いつも一番変わったメニューに惹かれてしまう。ありふれた料理を注文してもしょうがないじゃないか。絶対に同じということはないだろうけど、やっぱり「水牛のサテー」や「竹で蒸した魚」なんて料理の名前を見ると、確実に僕の好奇心は刺激される。ラム肉のマサマンカレーや鴨肉も素晴らしかった。今まで3回ほど食事をしたけど、料理はいつも辛くなかった。
料金の目安だが、1-2杯のカクテルやビールを頼んで、一人1500バーツくらいだ。
写真
ブル-エレファントプーケット
場所:96, Krabi Road in Phuket Town
営業時間: 11.30 am – 10.30 pm
電話: 076 354 355
価格: $$$$$
ドレスコード:スマートカジュアルが望ましい
ブルーエレファントプーケットの位置
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