Phang Nga Bay
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パンガー湾をカヤックで探検‐ジョングレイのシーカヌー

パンガー湾Hongスターライトツアー

パンガー湾の雄大な自然美は、プーケットはもちろんタイでもトップレベル。せっかくプーケットまで来るのなら、絶対に自分自身の目で確かめるべき価値ある景色だ。最もお勧めなのはパンガー湾をカヤックで探検するツアー。カヤックはエンジンを使用しないため静かで、パンガー湾にそびえ立つ奇岩の間を、景色を楽しみながらゆっくりとめぐることができる。僕たちは10回以上パンガー湾を訪れているが、いつ来てもいまだにその絶景に圧倒される。「ジョングレイのシーカヌー」は最安値ではないけど、そのクオリティーはお墨付き。数十年前にジョングレイ自身がこの地を探検し、誰もが見てまわれるようにした。新しいことを切り開くのは容易ではないが真似するのは簡単で、今では多くの会社が似たようなツアーを催行している。でも、いまだに「ジョングレイのシーカヌー」を超えるようなところはひとつもないと断言できる。

Kayaking Phang Nga Bay

ジョングレイのクルーは、参加者のケアと同時に環境への配慮にも徹底している。そして、きちんとした英語で、これからどこを通って何が見えるかを丁寧に説明してくれる。ボートが参加者で混み合うようなことは決してないし、船上での食事もいつも美味しい。人気の「Hongスターライトツアー(狭い洞窟からのみアクセス可の入江)」では彼らがいつもそうしているように、参加者にも自然への敬意を忘れないよう説明がある。懐中電灯の使用、大声での会話、もちろん喫煙も禁止するのは、大自然への敬意を表して。Hongでは100艇ものカヌーが集まることがあって、ジョングレイではそうした状況を避け、混雑の少ない穴場的スポットを案内するなど努めている。

Phang Nga Bay Kayaking

一晩のうちにいくつもの入江を訪れるこの「Hongスターライトツアー」は、日中のどのツアーよりも内容が充実しているのではないだろうか。まるで外界から閉ざされたようなHongは、夜になるとひたすら幻想的な闇に包まれる。星あかりとわずかなキャンドルライト、そして夜光虫が光る入江で、ゆらゆらとカヌーに揺られながら南国の夜ならではの大自然を満喫してほしい。

The Bay of Phang Nga early morning


ツアー内容

このツアーでは、まずホテル送迎後に島の東海岸にあるアオポー桟橋へ移動、そこで大型の木製ボートに乗船する。パンガー湾は文字どおり入江になっていて穏やかなため、めったに船酔いすることはない。1時間ほど船に乗り最初の島でひと休み。船の上でランチタイム、そしてこの辺りの石灰岩についてや狭い鍾乳洞の入り方などについて説明を受ける。洞窟は潮位が高いと水面が天井についてしまうので、探検にベストなタイミングを見計らってここで時間調整が行われる。

SeaCanoe in Phang Nga Bay

1つのカヌーには参加者2名とガイド1名が乗る。難所については心配しなくて大丈夫、熟練ガイドがパドリングを担当してくれる。むしろ無理して自分で漕がないほうがいいかもしれない。ちゃんとカヤックタイムがあるから、その時に漕いで遊べばいい。カメラや貴重品を入れる防水袋が無料で貸し出されるが、水面はとても穏やかなので、ここはやはり撮影にチャレンジしてほしい。

Bramany Kites flying behind the boat in Phang Nga

途中、ダイナミックな石灰岩の崖にいくつもの海食柱、神秘的な岩礁の数々、たくましく育つ熱帯植物が織りなす雄大な自然に圧倒される。島から島へ移動中、クルーが鶏肉のかけらを空中に投げると、トンビの群れがやってきて船の周りをダイブするところが見られる。

phang-nga-cruise

Hongまでは、距離が短くて天井が高い洞窟を通ったり、天井すれすれの洞窟ではカヌーに張り付くように体を低く保ったり、潮の高さによって状況が変わる。そして熟練ガイドが常に、珍しいポイントや鳥類、奇岩の並び、熱帯ならではの草木、マングローブなどについて手を止めて解説してくれる。洞窟のひとつに「バットケイブ」と呼ばれるところがあって、みんなその理由を思い知ることになるわけだが・・・大丈夫、ちょっとコウモリのにおいがきついだけ、心配しなくていい。ただ、コウモリたちの下を通過するときに口を閉じているよう注意を受けるので、しっかり守るよう忠告しておく。

The mangrove of Phang Nga by Sea Canoe

最後の洞窟「ダイアモンドケイブ」は一番の難所だ。僕たちが行った夜は、潮位がみるみる上がってきて天井にくっつきそうになってしまい、カヌーの空気を部分的に抜いてやっと通過することができた。実はこういうことは結構あるらしい。カヌーと岩が擦れる音を、暗闇で、しかも海水に満たされた狭い洞窟で聞くのは、神経が研ぎ澄まされるようなとても貴重な経験となった。この洞窟は、行きよりも帰りのほうがだんぜん長く感じる。そしてこの最後の洞窟ではクラトン(画像参照)を水に浮かべて流すことができる。クラトンはバナナの葉、蘭の花、線香、蝋燭でできた小舟のようなもので、水に流すと幸福になるといわれている。全工程を終えて桟橋に戻る夜8時ごろには、みんな、かつてない達成感に満たされる。

Loy Krathong Phuket


お役立ち情報

船で提供される飲み物はソフトドリンクだけなので、ビールを飲みたい場合は(それもリーズナブルに)、最初に行く桟橋の小さなレストランで買っておくのがお勧め。お値段はハイネケンが70バーツほど。道路の向かいにはATMも完備。さらに、ビールを買うと氷で冷やしてくれるサービス付き。あとでみんなに羨ましがられたりするかもしれないけどね。

 


パンガー湾の写真

Sea canoe gliding silently in Phang Nga Bay


パンガー湾の動画


パンガー湾の地図

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