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地元の人たちに人気:レムヒンシーフード

レムヒンシーフードは、プーケットで最も有名なシーフードレストランのひとつである。場所はプーケットの東海岸で、ウッドテラスが広々とした大型店だ。平日でもディナータイムはけっこう混んでいて、週末ともなるとさらに混雑する。水上テラスというシチュエーションはとても魅力的だけど、ロマンティックと呼ぶには少々賑やかすぎるだろう。景色については、潮が引くと辺りはカニやトビハゼが這いまわる砂泥地となる。

Laem Hin Seafood restaurant

おすすめの時間帯は午後6時ごろ。とても静かで潮風が心地良い。夕日は拝めないものの、空がだんだんと赤、オレンジ、ピンクに染まっていく様子が本当にきれいだ。桟橋付近の席が確保できたら最高だよ。

レムヒンシーフードが人気の理由は、いつもとびきり新鮮なシーフードがあって、バラエティー豊かな南部タイ料理も食べられるから。ここで本物のタイ料理の美味しさを知ってしまうと、パトンの観光客向けの店には戻れなくなるかもしれないよ。

Laem Hin Seafood Restaurant Phuket

魚、カニ、エビ、貝類は、地元の漁師から直接仕入れて、店内の生け簀で保管している。生け簀は厨房付近にあって、誰でも見ることができるよ。メニューがとにかく豊富なので、初めて訪れる人はもちろん、プーケットでシーフードを食べ慣れた人でもきっと満足できるはずだ。


レムヒンで何を注文するか

僕たちは、いつもここでワタリガニを2匹ほどオーダーする。その身は甘く、殻から取りはずすのも簡単だ。やたら食べづらい泥ガニ(味は素晴らしいけど)とは違う。英語でブルークラブというワタリガニは、生の状態だと甲羅が青く、蒸したりゆでたり焼いたりすると薄いオレンジ色に変化する。魚、カニ、エビなどほとんどの魚介類は、重さ100グラムごとの値段が請求されるシステムとなっている。魚を食べたい時、店員は「どのくらいの大きさがいいか?」と尋ねてくるけど、重量で想像するのはなかなか難しいよね。下に載せた画像のワタリガニ2匹で、重さが計600グラム、料金は420バーツだったよ。よかったら参考にしてみてね。

Laem Hin Seafood Blue Crab

タイの生牡蠣もぜひ試してほしい一品だ。独特のタレが口に合えばハマるかもしれないよ。ここでは生牡蠣にワインビネガーは添えられない。代わりに、ニンニク、トウガラシ、ライム、揚げたエシャロット、そして名前は覚えてないけどハーブ類などの薬味がたっぷり提供される。見た目は「育ち過ぎのクレールオイスター」といった感じで、一般的な牡蠣より4倍から6倍も大きい。とにかく大きいから4つくらいに切らないと口に入らないよ!

魚の塩釜焼も絶品である。身がジューシーでふっくら柔らかく、専用のソースがこれまた美味しい。必ず試してほしい(360バーツほど)。


駐車場は広々としていて容易に停められる。パトンからトゥクトゥクで行く場合、けっこう遠いから(距離は約21キロメートル、35分ほどかかる)、移動代のほうが食事代よりも高くつくかもしれない。

さらに思い出に残る食事を希望なら、レムヒン桟橋からロングテールボートに乗って行くフローティングレストラン


レムヒンシーフードの写真

Laem Hin Seafood


レムヒンシーフードの情報

場 所:プーケット東海岸
住 所:90/11 Soi Baan Laem Hin, Thepkasattri Road
営業時間:午前10時~午後10時
電話番号:076 239 357
価格帯:お手頃


レムヒンシーフードの地図