プーケットのおすすめツアー
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xプーケットでおすすめのツアーは何か‐プーケットには見どころが実にたくさんあって、自分自身でアクセス可能なところも多い。もちろんボートやミニバスじゃないと行けないところもあるから、そういったところへ行くなら事前にある程度計画を立てておいたほうがいい。そこで僕たちは、みんなにおすすめの人気ツアー10をここに紹介することにした。もちろん、実際にはもっとたくさんのツアーがあるので、僕たちが実際に参加してみてから順次紹介していくつもりだ。
1.パンガー湾
(ジョングレイ主催、ホン・バイ・スターライト:3950バーツ‐午前11時から午後10時まで‐他のツアー:1600バーツ)
パンガー湾は素晴らしい驚きに満ちていて、プーケットまで来たなら絶対に行ってほしい場所のひとつだ。そして、近年では人気が高まりいつも混雑傾向にある。有名なジョングレイシーカヌーを含む数社のツアー会社は、広大なパンガー湾の隅々まで知り尽くしているので、あまり観光客が行かないような穴場的スポットまで案内してくれる。海から巨大な奇岩がいくつも突き出た光景は実に神秘的で、映画「アバター」そのままだ(もしくは「アバター」がパンガー湾を連想させる)。実際にここは「スターウォーズ」の背景として使われたこともある(イマイチな出来のエピソード1だったと思う)。続きはこちら
僕たちが好きな点
- 上記で述べたとおり、とにかくただ単に素晴らしい。
- 海は一年を通して穏やかで、雨雲に覆われるとむしろさらに美しさを増す。
- さほど遠くはなく、すべてのツアー会社がホテル送迎をしてくれる。楽々快適。
僕たちが苦手な点
- 全ツアー主催者が環境にやさしいというわけではなく、何社かはツアー経験が浅く、騒音をまき散らすなど配慮を欠いていて、パンガー湾の幻想的な雰囲気を乱している。
2.ピピ島
(終日ツアーで約2800バーツ)
ピピ島はみんなの「行ってみたい島のリスト」に必ず入っていると思う。人気の理由は、「石灰岩の切り立った崖に囲まれ、2つの入り江から成る自然美が圧倒的」や、「夜通しで盛り上がるビーチパーティーが有名」などが挙げられる。また、バックパッカー憧れの地としても知られているほか、ピピ島はシュノーケリングとダイビングの聖地でもある。初心者向けから沈船ダイビングまで楽しめるという懐の深さだ。そして、なんといっても映画「ザ・ビーチ」だろう。この映画でマヤベイを知って、実物を見てみたいと熱望する人は多い。続きはこちら
僕たちが好きな点
- あちこちで建設ラッシュが続いているものの、それでもまだ十分美しい島である。
- プーケットからさほど遠くないし、フェリーならそんなに費用もかからない。
- 湾に囲まれているため、一年中いつでも訪れることができる(期間限定のシミランとは異なる)。
僕たちが苦手な点
- 建設ラッシュが止まらない。規制もなくて自然が壊され続けている。
- パーティー目当ての若いバックパッカーが増えた。リラックス目的で来ている場合は、あまり目にしたくない光景かも。
- 世に出ているイメージ画像との差がありすぎる。実際のところ、マヤベイには毎日千人もの観光客が訪れて人だらけ。入り江はスピードボートでいっぱい。もはや映画で見たような秘境感を期待してはいけない。
3.ジェームスボンド島とパンイー島
通常、ジェームスボンド島とパンイー島はパンガー湾ツアーに組み込まれている。もし時間があるなら、丸一日をパンガー湾カヌーに、そして、もう一日をジェームスボンド島、水上生活の村パンイー島、涅槃仏がある洞窟の見学にあててほしい。続きはこちら
僕たちが好きな点
- とにかく景色が素晴らしくて写真映えする。島に上陸してもそうだし、船上からの眺めもこの世のものとは思えない美しさ。
- 水上生活の村は、すべてが独特で、珍しく、大いに好奇心が刺激される。
僕たちが苦手な点
- 観光名所として有名過ぎて、真昼はとにかく人が多い。せっかくの異国情緒が少し残念。
4.コーラル島とラチャ島
(両島をまわる終日ツアーで約1300バーツ)
終日ツアーとして人気の組み合わせで、いずれの島も白砂のビーチが美しく、南国の離島といった雰囲気でいっぱい。シュノーケリングをすると、あっという間にたくさんの魚が寄ってくる。ラチャ島はダイビングに適していて、特に初心者にやさしい環境が整っている。
僕たちが好きな点
- 一年を通していつでも行くことができて、プーケットからも遠すぎない距離。
僕たちが苦手な点
- とても混んでいることが多く、いかにも観光地といった雰囲気。
5.エレファントサンクチュアリー
近ごろでは島のあちこちにエレファントサンクチュアリーが出来て、象と戯れたり、象を泥のお風呂に入れてあげたりといった体験が可能になった。エサを与えたり、大きな体を磨いてあげたり、一生忘れられない思い出になること間違いなし。もはやエレファントトレッキングなんて時代遅れ!この素晴らしい体験をしてみたい人は、ぜひともホテルや旅行代理店に問い合わせてみて。ただ、くれぐれもトレッキングや象乗りはしないように!続きはこちら
僕たちが好きな点
- 楽しくて、非日常的で、ありのままの象とたわむれる一番の方法!
僕たちが苦手な点
- いくつかのサンクチュアリーは、いかにも観光客相手といった雰囲気がする(たぶん流行に乗って象乗りから転業したのだと思う)。
6.シミラン島
(終日ツアーで約2600バーツ)
まさに絶景の楽園。シミラン島では、ポストカードでしか見たことのないような白砂のビーチと青い海の景色が現実のものとなる。どこもかしこも美しすぎて、ここで君が撮った写真を見た人はフォトショップで加工したと思うかも。でもこれは現実の自然美で、携帯電話のカメラでも海の色が青くきれいに撮れる!
以前はテントや簡素だけどエアコン付きのバンガローに宿泊ができたのだけれども、今では不可となってしまったようだ。そして、ここではシュノーケリングや日光浴をするくらいで、あとは小さなレストランがあるという程度だが、本当の手付かずの自然に触れることができる。貴重な体験を逃さないように。続きはこちら
僕たちが好きな点
- それはもう、すべて!
僕たちが苦手な点
- 海が荒れているため、1年のうちローシーズンにあたる半年間は閉鎖されている。
- プーケットからかなり距離がある。通常はプーケットからミニバスで隣県のタクアパまで行き、スピードボートに乗りかえて1時間30分ほど。
7.サイモンキャバレー
(2時間で700バーツから‐パトンビーチ)
サイモンキャバレーは、既に長年に渡りパトンビーチで魅力あふれるステージを提供し続けている。舞台セットも素晴らしく、振り付けもまた質が高い。もちろん、サイモンキャバレーを訪れる人たちが見たいのは、きらびやかな衣装と魅惑的なショーだけではない。驚くほど美しいニューハーフたちの姿を生で見てみたいのだ!ショーの間は撮影禁止だが、劇場の外では艶めかしいニューハーフの演者たちが機嫌よく記念撮影に応じてくれる。続きはこちら
僕たちが好きな点
- ショーのパフォーマンスが素晴らしい。その魅力に多くの人が圧倒される。
- パトンビーチという立地なので、ショーのあとはそのまま夜遊びに出かけることもできる。
僕たちが苦手な点
- ニューハーフはチップのおねだりが強引なことで有名。ショーの後の屋外で、お客さんが手に握っているお札を横からサッと取り上げて「サンキュー!」なんてこともする。
8.プーケットファンタシー
(料金1800バーツから‐午後5時開場‐カマラビーチ‐木曜日定休)
プーケットファンタシーもまた、長年に渡って圧倒的な人気を維持し続けている。広大な敷地を誇るテーマパークで、ステージではダンスショー、アクロバット、大象たちが客席を練り歩いてステージに上がるなど、本格的なパフォーマンスが繰り広げられている。舞台美術は感動的で、ストーリーはファンタシーがあるカマラ村の神話に基づいたもの。実によくできている。
僕たちが好きな点
- パーク内の建造物を含め、すべてが本格的で優美で精巧な出来栄え。
- 劇場の外は写真映えスポットがいっぱいで楽しい。
僕たちが苦手な点
- ビュッフェレストランが2500席という規模。大きすぎて少し大変。
- 本物の象によるパフォーマンスと屋外での象乗りアトラクションは、実のところ物議をかもしている。
- 劇場内では撮影が禁止。確かに許可したらショーの妨害になるから仕方ない。
9.島めぐり:ホン島、ヤオ島、カイ島
(終日ツアーで約1900バーツ)
ほとんどのツアーで寄るホン島は、映画「ザ・ビーチ」に出てくるマヤベイに似た美しい入り江が見どころだ。マヤベイよりも小さいけど、あまり混んでいないのがいい。きっとみんなが想像するロビンソンクルーソーの無人島に近いと思う。また、ツアーではプーケットからほど近い、小さなカイ島にも寄る。まるで南国を描いたポストカードそのままのカイ島は、日光浴、海水浴、シュノーケリング、すごい数の熱帯魚、新鮮なココナツジュースのほか、これといった特色はない・・・けれども、こういう素朴な南国ならではのひと時を求めて、みんなプーケットまで来るのだよね?
僕たちが好きな点
- 気軽に参加できるツアー
- インスタ映えする写真がいくらでも撮れる。友達がうらやましがること間違いなし。
僕たちが苦手な点
- 実際のところ、ない。
10.プーケットシティーツアー
(半日で約900バーツ)
ここ数年でプーケットタウンは、歴史情緒あふれる通りや、リフォームした中国ポルトガル様式の邸宅などを見どころとした、とても素敵な観光名所に生まれ変わった。プーケットタウンでは地元の市場をのぞいたり、赤と緑が華やかなタイ寺院に寄ったりしてもおもしろい。カラフルな建物が可愛い通りには、いくつものカフェやショップが並び、電線類の地中化が行われてからは特に、インスタ映えスポットとして世界中の人に人気だ。続きはこちら
僕たちが好きな点
- ビーチへ行くには微妙な感じの天気の日こそ、プーケットタウンの探索は楽しめる。
- そんなに広いエリアではないので、名所から名所まで徒歩で移動できる。
僕たちが苦手な点
- 実際のところけっこうこじんまりとしているので、あまり期待しすぎではいけない。